色覚異常と診断された男性
「高校の時の職場体験で、海上保安庁に行ったんですけど、前日に雨かなんかで海がすごい濁ってる部分があるって言われて、『あそこら辺の色の境目、違うよね』って言われて(識別できなかったです)」

色の小さな違いが認識できないことで、進路選びに影響することもあるといいます。

ふなこし眼科ペインクリニック 石倉涼子 副院長
「パイロットとか航空管制官、電車の運転士などは職業の性質上、色覚異常のある方は適性がないというふうに判断されていますので、進路を選ぶ際や就職する際にちょっと注意が必要になります」