他の人とは色が異なって見えてしまう「色覚異常」。日本人男性の20人に1人の割合で存在すると言われていて、色が識別しにくいことで生活や仕事選びにも影響する場合もあります。実際に、「青が白に見える」という男性に話を聞きました。

カラフルで大小様々な丸が配置されている図は、色覚の検査に用いられるもので、色覚異常だと、数字が違う模様に見えたり色が違って見えたりします。

「色覚異常」は先天性の遺伝による場合が多く、日本人の場合、男性の20人に1人、女性の500人に1人という割合でいると言われています。

ふなこし眼科ペインクリニック 石倉涼子 副院長
「代表例としては赤と緑とか、オレンジと黄緑というような組み合わせが非常に判別しにくいと言われています」

色が識別しにくいことで、日常生活に支障をきたす場合も。