周りの人には理解してもらいにくい色の見え方の違い。

鳥取県では、ある取り組みが始まりました。

福光莉子 記者
「鳥取県が貸し出しを行っているこちらのメガネ。かけてみると、色の見え方が変化するようになっているんです」

色覚異常のある人が見ている世界を体験できるメガネ。

色覚の差によって得られる情報に差が生まれないよう配慮する「カラーユニバーサルデザイン」の考え方を広めようという取り組みです。

まだ、治療法は存在しないという色覚異常。本人の努力だけではなく、社会全体として色覚異常の人に対するバリアフリー化も求められています。