ふなこし眼科ペインクリニック 石倉涼子 副院長
「茶色がかって赤が見えたりしますので、牛肉が焼けていく色調変化とか痛んでいく色調変化が分かりにくいなどということが例として挙げられます」

目の中で何が起きているでしょうか。

ふなこし眼科ペインクリニック 石倉涼子 副院長
「色を感知する目の細胞の働きが不十分で、識別しにくい色が生じるというものです」

光の色は赤、緑、青の3つの色の組み合わせで作られていて、目の網膜には、それぞれの光の色を敏感に感知する細胞があります。

そのうちのいずれかが欠けていたり、機能が不十分だったりした場合に症状が現れるとのこと。