カメラが趣味だったお父さんの影響もあり、海や山で写真を撮り始めた裕輝くんは、テレビでも見る機会が増えたドローン映像を「自分でも撮りたい」と、ドローンにのめり込んだそうです。

ドローンを扱うには、住宅街やイベント会場の上空や高度のある飛行などでは知識がないと危険を伴うため、国家資格や許可・承認が必要となるケースがあります。

裕輝くんは2022年、国交省から認可を受ける民間講習機関「ドローン検定協会」の無人航空従事者試験3級に合格。協会によりますと、過去に小学生で合格したのは、全国で100人程度ということです。
大村裕輝くん(12歳)
「ドローンはラジコンと違って、三次元だから自由に動くことができる。例えばラジコンカーだと、草とかがあるところだと絡まって動かないじゃないですか。でもドローンは空を飛んでるから、絶対にそういうことはないんですよ」
ドローンが大好きなだけでなく、取材クルーのテレビカメラにも興味津々!

大村裕輝くん
「そのカメラって3種類の機能を手回ししてやってると思うんですけど、その機能の順番ってどういう順番ですか?」
カメラマン
「3種類の機能というと …」
「フォーカス、ズーム…」「アイリス?」「はい」「すごい!」