能登半島地震の発生からきょうで1か月、石川県では未だに19人の安否がわかっていません。被害の大きかった珠洲市と輪島市では、きょうから災害廃棄物の受け入れが始まります。

記者
「倒壊した家屋から出たがれきが、重機でひとつひとつ取り除かれていきます」

石川県内では、能登地方のほぼ全域など依然、4万戸あまりで断水が続いていて、きのうから水道工事の妨げとなっている倒壊した家屋の撤去作業が始まりました。

輪島市によりますと、水道工事を担当する市の上下水道局の依頼を受け、所有者の許可が取れたところから作業を行っているということです。

自宅が壊される 九尾照栄さん
「撤去しなくては(水道が)通らないということで、そういうことも考えて一日も早くしてほしいなと。悔しいけど」
輪島市建設部土木課 延命公丈課長
「住民の皆さんのご理解が不可欠だと思うので、懇切丁寧に行っていきたい」

また、特に被害が大きかった珠洲市と輪島市では、きょうから災害廃棄物を一時的に受け入れるための仮置き場が設置されます。

能登半島地震では災害関連死を含め、これまでに238人が犠牲となっていて、依然、19人の安否がわかっていません。