電機大手NECの子会社の男性社員が過労死したことについて、労働基準監督署が去年12月、長時間労働などによる労災と認定していたことが明らかになりました。
先月、川崎北労基署から労災認定されたのは、2021年3月に脳出血のため亡くなったNECマネジメントパートナーの男性社員(当時43)です。
男性はNECのショールームの構築や管理などを担当していて、関連会社のオフィスに業務のために一人で入り、2日後に死亡しているのが見つかりました。
遺族側によりますと、労基署は、長時間労働に加えて、亡くなるまでの1か月に3回の出張があったことなどから労災と認定したということです。
男性の母
「誰にも看取られず旅立ってしまった息子のことを今も辛く思い出します。過重労働により苦しむ方がいなくなる社会になることを望みます」
遺族側は、会社に対して労務管理の改善などによる再発防止や補償などを求めていくということです。
NECはJNNの取材に対し、「NECグループとして社員の安全・健康の確保を最優先に引き続き対策に取り組んでいく」としています。
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