日本ラグビー界のレジェンド五郎丸歩(36)。2021年に現役引退し、現在は、ラグビー・リーグワンに所属する静岡ブルーレヴズのCRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)として、クラブ運営に携わっている。
五郎丸が将来目指すのは、球団の社長。その第一歩として、各界を代表する経営者が持つビジネスの流儀を学ぶ。五郎丸は、史上最年少でサッカーJリーグのトップに就任した野々村芳和チェアマン(静岡市清水区出身)と対談。選手から経営者に転身を遂げた野々村チェアマンが目指すものとは。(進行/新城健太SBSアナウンサー)
vol.1「サポーターは社員、1万人規模の会社だ」
vol.2「目指すは全国じゃない。地元で一番になるために」
vol.3「世界視野に全58クラブを成長させる」
vol.4「得意なもの出せるような仕組みできれば勝てる可能性高い」
五郎丸歩静岡ブルーレヴズCRO
就任されて数か月。お忙しそうですね
野々村芳和Jリーグチェアマン
スケジュールはボンボンと入れていただけるので、朝8時半から夜6時半まで全部会議とか。スポーツをやっていた感覚からすると、「なんでこんな会議やるの?」って思うんですけど。耐えています
新城健太アナウンサー
野々村さんはJ1からJ3まで全58クラブを視察に回る予定だと伺っています
野々村
別に特別なことでもないです。就任から2か月で、29のクラブを回りました。ゲームを見に行くのが目的ではないんです。地域のサポーターと話をしたり、各地域の放送局にご挨拶に行って「露出してくださいよ」とか、お願いに回ったりすることが主な目的だったりしますね
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