開業まであと3日の「豊洲 千客万来」。今後、東京の新名所となるのか。いち早く取材しました。
遊ぶ・食べる・買う…「食楽棟」は理想的なアトラクション?

南波雅俊キャスター:
市場の移転というなかで紆余曲折ありましたけれども、東京の新名所となる可能性のある「豊洲 千客万来」。ゆりかもめの「市場前駅」から徒歩4分です。駅からかなり近いところにあります。2月1日(木)午前10時オープンです。

大きく分けて2つの棟があります。「食楽棟」と呼ばれる、70店舗ほどが入ったさまざまな食を楽しめる場所と、温泉施設が入っている「温浴棟」です。
そして、江戸の街並みをイメージしているということで、インバウンドにも大きな集客につながっていくのではないかとも期待されているわけです。

取材してきましたが、約70店舗ということで、さまざまなお店が入っていました。担当の方に話を聞いたら、豊洲ですから、全国からとにかく新鮮なものが集まってくる。それを食べられる場所ということで、そこも一つ大きな特徴だということでした。

寿司店の「つきぢ神楽寿司」(築地)や、うなぎ店の「うなぎ明月川」(北鎌倉)など、さまざまな店舗が立ち並んでいます。

インバウンドも大きなポイントになってくると思うんですけれども、英語表記のメニューは当然あるんですが、英語でアレルギー情報なんかもしっかりと調べることができます。海外のお客さんにも非常に親切になっているなと感じました。
ホラン千秋キャスター:
観光になると、食べ歩きみたいなところを楽しむ方もいると思いますが、座って食べるお店と食べ歩きできるお店、割合としてはどれぐらいの印象でした?
南波キャスター:
結構、食べ歩きできるお店が多かったですね。半々とまではいかないかもしれないですが。
うなぎなんかは当然中で食べられますが、そのすぐ横ではたい焼きを売っているところもあったり、串焼きを持ちながら、食べながら行けるようなところもあったり、本当に豊富な魅力あふれる施設だなと感じました。
ホランキャスター:
いろんな食のエンタメは、やはり海外の方は特に楽しみたいという方が多いと思うので、人気が出そうですよね。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
アトラクションとしての3大条件が全部揃っていると思うんですよ。「遊ぶ」、「食べる」、「買う」。