能登半島地震の被災地の人たちにとっては、元気づけられる郷土力士の活躍でした。大相撲初場所は、石川県津幡町出身で新入幕の大の里が11勝をあげ、敢闘賞を獲得しました。

28日に千秋楽を迎えた大相撲初場所、西前頭15枚目の大の里は、優勝経験もあるベテランの玉鷲をひき落としで破り星を11番に伸ばしました。
今場所は横綱・照ノ富士と結びで相撲を取るなど、新入幕の力士としては異例の15日間を送った大の里。11勝4敗と大きく勝ち越し初の三賞・敢闘賞を獲得しました。
このほかの郷土出身力士の初場所の成績です。穴水町出身で西前頭13枚目の遠藤は5勝10敗、七尾市出身で十両の輝は9勝6敗でした。津幡町出身で新十両の欧勝海は、8勝7敗と勝ち越して初場所を終えました。














