アイドルグループKAT-TUNの中丸雄一さんが、初のマンガ連載作『山田君のざわめく時間』の単行本発売記念会見に登壇しました。

単行本では、「月刊アフタヌーン」で2023年6月より半年間に渡って連載されたものに加え、あらたに80ページの描き下ろしを追加収録しています。
中丸さんは、単行本発売について“感無量です。ゴールじゃないですけど、少年のころ夢見ていたことなので興奮しています”と、テンションが上がっている様子。
漫画家を目指してから単行本発売まで、7年ほどかかったという中丸さんは、頑張れた秘訣について“意地です。「漫画家になる」と、ファンのみなさんにちょくちょく言ってたんです。毎年言っていたので、ホラ吹き野郎みたいになっていて、ここまで言ったら完成させるしかない”と、笑いを交えつつ明かしました。
中丸さんは、“許可なくKAT-TUNメンバーのことを書いたので、(メンバーに)「あいつは週刊誌か」と(言われた)。それはボツになっているので、安心してほしい”と、過去に自身のマンガについてKAT-TUNメンバーから言われた、衝撃発言を告白。
そんなKAT-TUNのメンバーも、今回の単行本発売はお祝いしてくれたそうで、中丸さんは、“「おめでとう」と(言われました)。(彼らが)買ってくれたのはSNSで確認したので。愛はあるな、と。読んでるかはわからないですけど”と、話しながらも喜んでいました。
「よにのちゃんねる」のメンバーからも、マンガに対しての反応があったそうで、中丸さんは、“万が一実写化することになったら、山田君役は、Hey!Say!JUMPの山田(涼介)くんにお願いしようかな。先輩風を吹かせようかな。そういうつもりで名前をつけました”と、楽しそうに話していました。
マンガのタイトルにかけて、中丸さんが世間を「ざわめかせた」こととして、笹崎里菜さんとの結婚について聞かれると、“特に生活は変わらないです”と一言。
マンガ執筆について、妻・笹崎さんの反応を聞かれると、“考えていいですか?”と長考の後、“アイドル業をやっているので、アイドルとして応援してくださる方がどう思うか、必ず考えるようにしているんです。(今回は)答えない方が良いですね。”と、ファンを第一にするプロ意識を見せました。
【担当:芸能情報ステーション】