遊び心──SNSが導く新ビジネス

最近は3Dプリンターも導入しました。そこにはゴムを愛する従業員たちのちょっとした遊び心もあります。

津野田社長:
「遊びって言ったらあれなんですけど、柔らかいものを作るのが得意なメーカーなので、自分の “指” を3分の1ぐらいのスケールで作って、それをゴムで作った(んです)」

将来的に“医療シミュレーター”としての製品化を目指します。

そのほか、軍艦島の形をした鉢植えは、月300kg出るゴムの廃材を活用しました。

おばけかぼちゃの子どものフィギュアとランドセルのミニチュア。

遊びの中で従業員たちがゴムの様に柔軟な発想から生み出すこれらのグッズをSNSに載せたところ、新たな仕事へと発展しました。

津野田社長:
「青森のチョコメーカーさんからチョコの型のお仕事をいただいたりとか、今までとは違う仕事の幅っていうのが広がってきております」

障がい者との共同制作

JR長与駅構内にあるカフェです。ここでは製品が販売されています。