能登半島地震の被災地支援のため、日本赤十字社長崎県支部は医師や看護師らのチームを派遣しました。

本赤十字社長崎県支部の医療救護班として派遣されたのは医師や看護師らあわせて9人です。
1日に発生した能登半島地震で石川県内では24日午後2時までに233人が死亡、1万5133人が避難生活を余儀なくされています。

日本赤十字社は石川県の依頼を受けてこれまでに全国の支部から延べおよそ160班の救護班を現地に派遣していて、長崎から初めて派遣される9人は七尾市などの避難所で巡回診療にあたる予定です。

日本赤十字社長崎県支部・北崎健医師「基本的にはやはりしっかりと聞くことだと思うんですよね、不安な心とかストレスのある心とか。被災者の方の安心安全と健康ですね、環境含めた健康管理とかいうことをしっかりやっていきたいと思います」

9人は25日中に石川県に到着予定で、26日から28日までの3日間、現地で活動するということです。