新型コロナ感染者の急激な増加が続いている中、静岡県と病院協会が7月14日、臨時の会見を開きました。新たな変異株「BA.5」の感染者は、今後、さらに増える懸念があり、「肺炎」を起こすリスクも高い可能性があることから、改めて、感染対策の徹底を呼びかけました。
<静岡県健康福祉部 後藤幹生参事>
「過去最大・最速の感染拡大が起きている」
感染者の急増を受け、開かれた静岡県と病院協会の臨時会見。7月13日、14日と2日連続で2000人を超える感染者が公表されましたが、前回今年2月に2000人台となった時よりも危険な状態と語ります。
着目するのは、1人の患者が何人にウイルスを広げたかを示す「簡易実効再生産数」です。2月に2000人台となった時点では、1.0~1.1の間だったのに対し、現在は1.4人台とより多くの人に感染が広まっています。
<静岡県健康福祉部 後藤幹生参事>
「どんどんまだ感染者が増えてくる可能性が十分にある。そうすると、1日2000人の感染者では済まなくなる。3000人、4000人となる恐れがある」
また、BA.5はこれまでで一番感染力が高いとされるだけでなく、BA.1、BA.2と異なり「肺炎のリスク」が高い恐れもあると指摘します。
<静岡県病院協会 毛利博会長>
「(BA.5は)重症化リスクがあるかもしれない。東大チームは、BA.5は肺で増殖しやすく、病原性も高い可能性を指摘している」
一方で、ワクチンの効果については…。
<静岡県健康福祉部 後藤幹生参事>
「BA.5だからワクチンが効かないということではない。必ず感染予防効果も重症化予防効果も十分にある」
また、これから行動制限が必要になってくるかを聞いてみると。
<静岡県病院協会 毛利博会長>
「今のところは、すぐに行動制限をかける必要はないと思う。人数を4、5人に限って1時間くらいで切り上げて食事を楽しむ分には問題ないと思う。デルタ株の時のように最悪の事態も想定しながら注意深く生活行動をしていただきたい」
では、改めて静岡県が私たちに求める感染症対策をまとめました。
▽なるべく早くワクチンを接種すること
▽会食は人数と時間を最小限にすること
▽人が集まっている場所ではエアコンを使っていてもこまめに換気をすることなどです。
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