発熱外来患者の約1割がインフルエンザ
クリニックを襲う“第7波”。そこに追い打ちをかけているのが…。
(診察する小川院長)
「コロナとインフル両方検査します。今インフルエンザも流行っているでしょ。一応2つ調べますけども、コロナ(陽性)が出なかったら明日インフルエンザ検査をもう1回します」
(羽束師クリニック 小川一也院長)
「喉(の症状)はインフルエンザの雰囲気やね。コロナの雰囲気じゃないわ」
(診察結果を伝える小川院長)
「お母さん、コロナ陽性」
冬場に多いインフルエンザが今、少しずつ流行り出していて、このクリニックでは発熱外来の患者のうち約1割が実はインフルエンザだということです。
(羽束師クリニック 小川一也院長)
「2つの感染症が同時に流行するというのは初めての経験ですね。(コロナとインフルエンザは)全く区別がつかないですね。インフルエンザになるとインフルエンザの対応をしなければいけないですね。クリニックとしては能力の限界がありますので、限界いっぱいでしばらく走らなければいけない。オーバーヒートしないように頑張りますけど」