“第6波”と違い「肺炎患者が若干増えているように思う」
小川院長は最近の患者の症状は“第6波”とは違うといいます。
(羽束師クリニック 小川一也院長)
「肺炎患者が若干増えているように思います。第6波の時はあまり肺炎患者さんをみなかったんですが、最近はパラパラと肺炎の患者さんをみるようになってきました」
(診察する小川院長)「お年もお年やし、コロナになったら肺炎が起こりやすいと思うので。今、痛いところある?」
(70代患者)「咳して筋肉痛みたい」
咳が多いという70代の女性。CTを撮ってみるとやはり肺炎を起こしていました。
(診察結果を伝える小川院長)
「小さい肺炎がやっぱりあるわ。重症化を防止するお薬を今から出しますので」
診察と同時並行で行われているのがワクチン接種です。感染者数が増えるのに伴って希望者が急増。院長は部屋の間をあわただしく移動します。
(羽束師クリニック 小川一也院長)
「だいたい15分~20分に1人の割合で予約を入れています。今日の午後5時30分までずっと予約が入っています。だから今は3重苦なんです。発熱外来の対応とワクチンの対応と一般患者さんの対応と3つですね」