建物被害を左右した“共振”の恐ろしさ

「志賀町の被害が少なかった地域では“ガタガタガタ”という速い揺れが目立つのに対し、穴水や珠州はゆっくりとした揺れだった。そのゆっくりとした揺れが建物と共振を起こす。」(村田助教)

「共振」とは地震の揺れが1往復するのにかかる周期と建物が揺れる周期が一致したとき、建物の揺れがより大きくなる現象です。

共振とは…

村田助教は「共振という現象を起こすと建物の揺れがより大きくなるが、速い揺れでは建物の揺れが大きくならないので、被害はそこまで大きくならないという状況になる」と話しました。

全半壊を免れた家では、住民たちが生活を続けていますが、一方で村田助教は、被害がなかった住宅でも、小さな地震で倒壊する可能性があると警鐘を鳴らします。