エミューたちの管理状況に変化が
初代のエミューから始まり、現在は3世代・250羽を飼育しているのですが、これだけ増えて気になるのが「管理状況」です。
あの脱走劇は、エミューたちが発情期を迎えて興奮し扉を壊したのが原因ですが...。
ーーその後、対策としてはどういったことをされているんでしょうか?
長迫さん「当時はですね、柵が一つしかありませんでした。現在は、もう一つ増設してます。部屋がもう一つ外に追加されていて、柵がにある」

さらに、扉には鍵以外にチェーンでロックをかけ、24時間作動しているセンサーを設置。加えて、当時は外向きに開いていた扉を内向きに開くように変えるなど、
厳重な管理体制をとっています。

長迫さん「現時点でできることは、全て落とし込んでやってる」
この厳重な管理のもと、今年も5月からお客さんが触れ合える予定です。
増えたエミューたちはどうなる?
ちなみにエミューは11月〜4月にかけて産卵するということで、今がまさにその時季。

ーー増えたエミューたちは、最終的にはどうなるのでしょうか?
長迫さん「食用、これが最終的な目的になります。ペットではないので、命をいただいてその恩恵を享受するというのが本当の柱ですので、複雑な気持ちは正直あります。ただ、最終的な目標に到達しないと、この子たちを飼い殺しするっていう形になる。それは出来ないので」
エミューのお肉は再来年を目処に出荷体制を築いていきたいそうです。

そして、今年から新しく販売を始めたのが「エミューの卵」。
鶏の卵と比べてみると...10倍ほどの大きさです。

菊池市のふるさと納税の返礼品にもなったという、こちらの卵。
リポーター「よっ!うぉーっ。ウハハハハハッ!デカっ!デカっ!なんこれ!黄身が大きいですね、本当に」

気になるのはそのお味。今回は目玉焼きにしてみます。さて、そのお味は…?