さらに佐渡金山の遺産登録も見据えています。

佐渡汽船 自動車課 奥林将司 課長
「観光客が増えることも見込んで、いろいろと増車の計画を立てています」
また、レンタカ―不足の解消のために、佐渡市も土日などに最大5台の公用車をレンタカーとして業者に貸し出しているほか、新年度予算に業者のレンタカーの購入代金を補助する案を盛り込む方針です。

佐渡市 観光振興部 岩崎洋昭 部長
「(世界遺産登録後に)二次交通は一番問題になってくるかなと。バス関係で増便とか、レンタカー導入して不足を解消したりとか、そういったところを進めていかなければいけないと思っています」
世界遺産の登録はこの夏に決まりますが、島内の観光客の足はまだ十分に整備されていません。佐渡の魅力を伝えるためにも、受け入れ体制の整備が急がれます。
