能登半島地震で被災した石川県輪島市内の中学生の集団避難が、17日朝から避難先の白山市に向け始まりました。

被災地の子どもたちの集団避難は初めてです。

バスの窓から手を振る中学生

NN取材班 瀬戸大輝記者「集団避難を決めた中学生が大きな荷物を持って集まっています」

中学生の保護者「ちゃんとうがいしてね風邪ひくからね」

輪島市は、地震の影響で授業再開の見通しがたたないことから、市内3つの中学校の生徒、401人のうち保護者の同意を得たおよそ250人を、白山市の白山青年の家と白山ろく少年自然の家に集団避難させることにしました。

出発を前に集合場所に集まった生徒たちは、友達との再会を喜んだり親との別れを惜しんでいました。

再会を喜ぶ中学生
別れを惜しむ親子

保護者「すごく不安ですよね。学校よりも日常もすべて集団生活の中でみんなと協力して一回り大きくなれるか、なってきてほしいなと思って今送り出した」

集団避難する中学生「友達に会いたいっていうのとか(被災地の輪島は)勉強ができる環境じゃないと思ったので来た」「受験があるので勉強したいと思った」
(Q親と離れるのは?)あんまり心配はありません」

中学生を見送る保護者

17日の午後には生徒たちは避難先に到着する予定です。

集団避難は最長で2か月程度を見込んでいて、授業は、避難施設のほか、白山市内の小中学校で行われることになっています。