音楽指導も続けながらカフェの準備

『何らかの形で音楽は教え続けたい』坂井さんは麹づくりのかたわら、小中学生ブラスバンドの指導もはじめました。

坂井さん:
「体の中央で棒がぶつかり合っている。そこにぐーっと意識を持って行く。そうしたら姿勢が良くなるよ」

音楽、そして麹の魅力をより多くの人に伝えるべく、いまの目標はカフェを開くことです。

(店内で使用する器の打合せ)

坂井さん:
「醤油をたらすとト音記号が出てくる(皿)みたいな?」
浜陶 営業 太田海斗さん:
「そうです、そうです。そんな感じです」

商談相手は、波佐見高校に赴任していた頃の吹奏楽部の教え子です。
年内のオープンを見据え、新しい店で使う皿やマグカップの準備を進めています。

太田さん:
「今年の流行はどうかな?でもこの中だったらこの色(水色・紺)と黄色とか」
坂井先生:「私もそう思ってた!黄色と」
太田さん:「さすがですね~(タッチ)」

太田さん:「自分らしく突っ走る姿はかっこいいなと思って見ています」