岸田総理は中小企業の経営者と懇談し、「今、経済全体としては好転している」としたうえで、賃上げを要請しました。

岸田総理
「中小企業の皆様方に元気を出していただきまして、投資、賃上げ、こうした取り組みを広げていただく。これが何よりも日本の経済にとって大事だと思う」

懇談には、岸田総理のほか齋藤経済産業大臣や矢田総理補佐官が出席し、“労務費を含めた価格転嫁が不十分である”との現状が示されたうえで、中小企業の価格交渉を後押しする取り組みが示されました。

中小企業の経営者側からは、円安による原材料、エネルギー費の高止まりの影響が大きいとして、為替相場の安定を求める声が出されました。

また、政府側からは、能登半島地震を受けた中小企業への救済措置として、▼店舗、工場の修繕建て替えや製造設備の入れ替えなどへの補助、▼雇用調整助成金の補助率引き上げと支給日数の延長方針などを説明しました。