山梨県内を拠点に活動する社会人ラグビーチームが、能登半島地震で被害を受けた地域への支援につなげようと募金活動を行いました。

JR甲府駅前で募金を呼びかけているのは、社会人ラグビーチーム・クリーンファイターズ山梨の選手やスタッフです。

14日は、チームの15人が募金を呼びかけ、駅の利用者などが次々と募金をしていました。

募金活動には、石川県の高校を卒業した選手や、おととしトンガで起きた噴火で支援を受けた恩返しとして参加したトンガ出身の選手の姿もありました。

増田和也選手(石川県の高校卒業):「少しでも早い日常を取り戻せるよう、少しでも力になれればと思いました」

トル・シオシファラベマイマウ選手(トンガ出身):「食べ物とか家が無くなって困っている人に使ってもらいたい」

集められた浄財は、テレビ山梨厚生文化事業団などを通じて、被災地の支援に役立てられます。