話を聞けば聞くほど「天才」黒田朝日選手「タイムもペースも気にしない」

バスケットボール部だった朝日選手が陸上を始めたのは、高校生のとき。するとメキメキと力をつけ、全国高校総体の3000メートル障害で準優勝。
青学大に進学して2年目の今季は、大学3大駅伝の全てで結果を残しました。
大舞台で「外さない」ことが「天才」とも言われる所以ですが、レースのスタイルも独特で…。

(黒田朝日選手)
「レースの時に、僕は時計をつけて走らないです。タイムとかペースとかは、そこまで気にしていないですね」
タイムもペースも気にしない。自分が満足できる走りを追及するのが、朝日選手の強さです。
(黒田朝日選手)
「時計をつけていなくても、自分の中で『きついか』『きつくないか』ぐらいのギリギリのラインで走っていれば、割と良い走りができるので感覚ですね」

長男・朝日選手の背中を追う次男・然選手、長女・六花選手

そんな朝日選手の背中を追うのが、【画像⑭】の高校生の弟・然選手(18)です。全国高校総体では、3000メートル障害で準優勝しました。
また【画像⑮】の妹の六花選手(15)は、岡山市立京山中学校の全国中学駅伝・優勝メンバー。個人としても、全国大会の1500メートルを制した、まさにスーパー陸上きょうだいなんです。

そんなきょうだいたちが見た、朝日選手の走りの印象は?
(六花選手)
「どんどん抜かして行く姿はカッコいいなって思ったし、私が知っている朝日と、なんか全然別モノが走っている…」
