1日に発生した能登半島地震の被災者を支援しようと仙台市内の中学生がけさ、街頭で市民に募金を呼びかけました。
JR南仙台駅前では11日朝、太白区の中田中学校の生徒10人が募金箱を手に出勤途中の人たちに募金への協力を呼びかけました。募金活動は今月1日に発生した能登半島地震の被災者を支援しようと生徒自ら企画したものです。生徒の呼びかけに多くの人が足を止め寄付していました。

中田中学校生徒会長 菅井瑛太さん(2年生):
「僕らも(東日本大震災で)支援してもらったので次は僕たちが支援する番だと思う。被災地のみなさん、家がない人とか思うようにご飯が食べられない人もいると思うので、早く普段の生活に戻れるような(募金の)使い方をしてほしい」

中田中学校では校内でも募金を行なっているということです。生徒たちは、12日も街頭で募金を呼びかけることにしていて、集まったお金は支援団体を通じて被災地に送る予定です。

















