加賀市では2次避難所の受け入れ開始 離れた場所からの支援は?

さらに加賀市では2次避難所の受け入れを開始しました。約1800人の受け入れを予定しています。老舗旅館「みやびの宿加賀百万石」では、9日の午後10時半すぎに、輪島市の避難所から第一陣14人が到着しました。

避難した被災者の方々からは「トイレ行ったり何もかもが大変な状況だった」「電気がつかないしトイレが流れない。ほっとした」という声がありました。

ホラン千秋キャスター:
様々な事情で避難所に入れない方もいらっしゃいます。そのような方々も含めて、支援を急いでいただきたいと思います。

オンライン直売所「食べチョク」秋元里奈代表:
例えば、地元企業に義援金の一部を提供して避難所を増やしてもらうなど、被災地の近場にお金が回り、支援が広がっていく仕組みが作れるといいのかなと感じました。

ホランキャスター:
もどかしさはありますが、適切な支援を考えたいですね。

オンライン直売所「食べチョク」秋元里奈代表:
災害発生後、「食べチョク」で取引のある生産者さんから「物資を送りたい」という声をいただきました。現在、取りまとめて、NPOや自治体の方に提供しています。

時間が経過し、乾きものではなくて生鮮食品を食べたいというニーズも少し増えていて、ミニトマトを送ったりもしました。時期、場所によってニーズは変わると思いますので、そういった情報をキャッチして動いていきたいと思います。

井上キャスター:
避難をされている方からは、ビタミン剤とかプロテイン、タンパク質が足りず、栄養がどうしても偏ってしまうという声や、保湿クリームも大変ありがたいなという声もありました。