塩尻市の自動車関連品メーカー「アイバワークス」は、能登半島地震の被災地に、自社で作った給水タンク17個を無償で貸し出すことを決めました。

アイバワークスは大型トラックの荷台など自動車関連の製品を作っていますが、2011年の東日本大震災の際に、被災地の役に立てばとステンレス製の給水タンクを作り無償で貸与してきました。

アイバワークス 相場壯太社長:
「どこかでうちの作ったものが役に立つのであれば使っていただければということだけ」

貸し出す給水タンクは、東日本大震災の際に使われた2000リットル2個、400リットル15個の合わせて17個で、10日の夜、石川県輪島市の被災地に向け出発する予定です。