赤の部分を茶っぽく染色…元の色に別の色を重ねて“新たな色”を作る

次はいよいよあの赤い染色を染め直す工程です。担当するのは染の職人・田中明彦さん(66)です。
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(清水さん)「今回、この赤い部分がちょっと…」
(田中さん)「そうお聞きしていますので、今2色だけ試して塗っていますけど、墨系・紺系っていうんですか、これをさっきの色の方がいいのか、こっちにするのかはお客さんの好みなんですけどね」
(清水さん)「茶色っぽくしたいんですけど」
この日、初めて田中さんと会った清水さん。思い描く色のイメージを伝えます。
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(田中明彦さん)「(Q塗っている色は何色になる?)色は青グリーンというか。これくらいの色で、これと赤が一緒になれば茶っぽく見える」
元の色に別の色を重ねることで新たな色を作ると言います。色を重ねた部分が濃くなりすぎないように水分を調節しながら塗っていきます。
(田中明彦さん)「着物業界でこういう方がいるというのが救いですよね」
京都の職人たちによる伝統の技に触れ、清水さんも着物の完成に期待を寄せます。














