地震の影響で約3500世帯が断水している富山県氷見市の小学校で10日、一日遅れの始業式が行われました。

このうち阿尾地区と薮田地区の児童56人が通う海峰小学校では、式を前に児童や教職員が地震による犠牲者に黙とうを捧げました。




式では西裕之校長が「みなさんが元気でいるかとても心配していました。元気に登校してくれてほっとしています」と挨拶しました。


男子児童:「みんなが安全に登校できていてよかったです」
女子児童:「地震と津波がきたらどうしようって怖かったです。みんなの顔とかがみれてとても安心しました」
氷見市では、依然3590世帯で断水しています。
この小学校では、9日に断水が解消しましたが、飲み水としては使えないため給水車を利用しているということです。
