ライフワークである“核兵器のない世界”については―

「現実を理想にどう導くかを示す」

岸田総理
「わたしたちの周りで現実、核が開発されている、北朝鮮による核やミサイルの開発が続けられている、そして世界を見た場合に核による威嚇も行われている。この現実に対してやはり国民の命や暮らし本当に責任をもって守れるのか。こういった課題に政治は真剣に向き合って、そして責任を果たしていかなければならない。これは厳しい現実だと思います」

「しかし、同時に未来に向けて核兵器のない世界を目指す理想、これは決してあきらめてはならないと思います。この現実と理想、決して矛盾するものではありません。政治の役割はですね、現実と理想をどう結び付けるのか、現実を理想にどのように導いていくのか、このロードマップをしっかりと示すということが政治の大きな責任だと思います」

岸田総理は、今後も自らが提唱したヒロシマアクションプランを実践していくとしています。