新型コロナ収束後を見据え外国人観光客の受け入れ方を学ぶモニターツアーが10日開かれ、長崎県内の外国人留学生が参加しました。

タクシーを使った長崎市内観光モニターツアーに参加したのは、ことし4月にドイツから来た長崎外国語大学の留学生2人です。
タクシー乗務員:(英語でガイドする)
「大浦天主堂です。マリア像は西坂を向いています」

モニターツアーは、新型コロナ収束後に多くの外国人観光客が長崎を訪れることを見据えてラッキー自動車が実施。
ことし4月にドイツから来た長崎外国語大学の留学生2人が参加しました。
2人はグラバー園や孔子廟など、長崎市内7か所の観光地を巡り、ツアーの申し込みの仕方やタクシー運転手の観光案内に対する感想を伝えました。

長崎外国語大学 留学生 パオラ・ハアマンさん:
「(観光地の)多くの詳細な情報を聞けて良かった。英語で案内してくれたので理解することができた」

長崎外国語大学では、今後も留学生のボランティア活動などを通して”外国人ならではの視点” を提供したいとしています。