松江市では、6日、消防出初式が開かれ、消防団員らが防火の誓いを新たにしました。

松江市の消防出初式には、消防職員や消防団員など、およそ500人が参加。

式典では、松江市の上定昭仁市長が最大震度7を記録した能登半島地震に触れ、日頃の防災の重要性を訴えました。

松江市 上定昭仁市長「日々、備えを行っておくことが、災害対策において、何より重要」

式典に続いては、松江城内堀での一斉放水。

はしご車と消防団の車両から、堀に向け、勢いよく放水が行われました。

松江市消防本部 田村達朗消防長「消防力・防災力の向上に向けて、日頃から尽力していきたい」

能登半島地震に、羽田空港の航空機事故と、大きな災害、事故から始まった2024年。

参加した消防職員、消防団員らは、気持ちを新たに引き締めていました。