一番マグロが「4年ぶりの1億円超え」と景気のいいニュースが入ってきました。その勢いとともに、2024年、注目のスポットやイベント、ご紹介していきます。

「“食”で明るさ提供したい」

山内あゆキャスター:
一番マグロの落札価格で、最高値をつけたのは、2019年の3億3360万円です。すしざんまいが落としました。これは、築地から豊洲に市場が移転した年だったので、ご祝儀もあって、これだけの価格になりました。
2020年も、すしざんまいが落として、1億9320万円。
しかし、ここでコロナ禍がやってきます。
2021年には2084万円。2022年は1688万円。2023年は3604万円と続きます。
そして2024年、すし店を経営する「ONODERA GROUP」と仲卸業者の「やま幸」が、4年ぶりに1億円の大台を超えて、1億1424万円で落札しました。

「鮨銀座おのでら」総括総料理長の坂上暁史さんは、「飲食業もコロナで暗い時期があった。食で明るさを提供できるようやっていきたい」と話しています。

豊洲に大型施設が登場!

豊洲では、「豊洲 千客万来」という施設が、2月1日にフルオープンとなります。
「食楽棟」という食を楽しめるエリアと、「温浴棟」という温泉エリアに分かれています。

食楽棟は、江戸の町並みと市場を再現。市場のように、旬の新鮮なお魚を買うこともできますし、お寿司はもちろん、鰻、そば、天ぷらの有名店も入っているということです。
そして、温浴棟は、10階建ての24時間営業。
東京湾を望める露天風呂にサウナ、展望の足湯庭園があります。
箱根や湯河原から、毎日温泉を輸送するということです。