『GPSの位置情報』利用し地震発生を予測

西村卓也准教授は、新たな手法で地震の発生を予測する研究を進めている。
(京都大学・防災研究所 西村卓也准教授)
「GPSのデータを使って、地面が精密にどう動いているのかを調べます。それで地殻変動の様子がわかるのですが、地殻変動から地下で起こっている地震のメカニズムや、断層でどのように『ひずみ』がたまっているのかというようなことを調べています」

「GPS」はスマートフォンや車のナビゲーションなどにも利用されていて、人工衛星からの信号で位置情報が分かるシステムだ。西村准教授はミリ単位で正確に位置情報を調査できることに注目した。
 
   
  


 
      
    













