元日に発生した能登半島地震の被災地を支援するため岩手県は5日、復興防災部長を本部長とする7人態勢の応援本部を設置しました。

設置期間は1か月をめどとしていますが、今後の被害状況や支援のニーズによっては延長する可能性もあるとしています。被災県などからの人的支援や物的支援の要請の受け付けや支援ニーズの把握、支援に関わる市町村などとの調整が主な業務です。大規模な災害が発生した自治体を支援するための岩手県応援本部はこれまで、2016年に発生した熊本地震と2018年に発生した北海道胆振東部地震、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の際にも立ち上げられています。