被災地には長野県内からも災害ボランティアが入っています。

小布施町に本部を置く支援団体に話を聞きました。

日本笑顔プロジェクト・林映寿代表:
「いま珠洲市の市内で倒れた家屋がかなりありまして、緊急車両もまだ通れないという状況なので、まず道路の保全ですね。重機2台、総員は6名で作業しているというような状況です」

支援の状況は?

「発災4日になってますが、まだ行方不明者は珠洲市内でも10名以上いらっしゃるのと、支援の手がまったく、いまここ見ていただいてもボランティアの重機隊のみが作業していて、政府含めた行政の手も、こちらにはまだまだ入っていない状況です」

今回の災害の特徴は?

「地震は、今回かなり広範囲で道路の状況がかなり悪いです。支援をする側も、現地に入るまでがいままでの被災地に比べてかなり大きな障害になっている。いまは、まず人命救助を主にしたいと思っているので、そんな状況がいま伝えられる精いっぱいのことです」