4日の午前開かれた石川県の災害対策本部員会議で、馳知事は生存率が下がるとされる地震発生から72時間が迫っている中、人命救助に最大限努力するよう指示しました。

また、3日夜、公表された安否不明の15人のうち、輪島市の9人の無事が確認されたことと穴水町の1人の死亡が報告されました。

さらに珠洲市の鵜飼漁港では、津波によって行方不明になっている1人を現在、海上保安庁の巡視船が捜索中であることも伝えられました。

各市町からは停電が長引く中、水や食料、仮設トイレ、燃料などが足りておらず生活支援物資を届けてほしいとの要望が強く出されていました。