多くの官公庁では4日が仕事始めですが、全国の自治体で唯一、2024年のえとの「辰」の字が付く辰野町(たつのまち)では、セレモニーを行って新年をスタートさせました。

「黙とう」

辰野町役場では50人余りの職員が集まり、まずは元日に発生した能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げました。

辰野町では、2024年のえとの『辰』にちなんで町をPRする計画で、仕事始めの4日、職員などが製作したロゴがお披露目されました。

ロゴは、町の地形をそのまま「辰」の頭の形にしたものなど5種類で、イベントなどで使用されます。

町では武居保男(たけい・やすお)町長が、ロゴが入ったパネルに「辰」の字を書き込み、辰年の1年をスタートさせました。