能登半島を震源とする地震は、3日も石川県輪島市で震度5強を観測するなど相次いで発生し、避難生活を送る住民は不安の耐えない生活を送っています。一方、小・中・高校の学校にも被害が出ています。

金沢市吉原町の高台にある金沢北陵高校では、正面玄関手前の土砂が大きく崩れました。校舎の基礎部分がむき出しとなっています。

むき出しになった基礎

この他の学校でも、運動場の地割れや外壁のひび割れ、天井の落下、窓ガラスの破損などがみられるということです。県教委では来週の始業式については決まっておらず、状況をみながらの判断となりそうです。