午後5時50分ごろ、羽田空港で火災が発生しました。
第3管区海上保安本部によりますと、着陸態勢に入った日本航空機が、離陸前に滑走路を移動していた海上保安庁の固定翼機にぶつかった可能性が高いということです。
日本航空によりますと、火災が起きているのは北海道の新千歳発・羽田行きの日本航空516便です。
この影響で、山陰の空港の羽田発着便でも、火災発生以降、2日はすべての便の欠航が決まるなど、多くの便に欠航が発生しています。
全日空のホームページによりますと、3日の羽田空港を発着する便については午後7時45分の時点で調整中としていますが、3日午前中の便は、遅延や欠航など運航への影響が多数発生する可能性があるとしています。
各地に帰省した人たちのUターンなどにも大きな影響が出そうです。