光泉カトリック「目標は全国ベスト8。気を引き締めて次の試合に挑みたい」

ノーシードのチーム同士、光泉カトリック(滋賀)と川越東(埼玉)の対戦は、両チームが持ち味を発揮したスリリングな展開となります。光泉カトリックが、力強い突破からの連続攻撃で先制トライを奪うと、川越東もFW陣のパワフルな攻撃で逆襲、両チーム1トライを取り合って中盤に突入します。
一進一退の攻防から抜け出したのは、光泉カトリック。FWだけでなくBK陣が抜群のスピードを見せて得点に結びつけます。17分、FWが前にしっかりボールを運んだあと、BK陣の素早いパス回しから、WTB岡本龍弦選手がトライを奪うと、後半開始直後にも、CTB寺岡大翔選手が、足腰の強さ、ランニングスキルの高さをみせてトライ。この後、2本のトライを加えた光泉カトリック、粘る川越東をふりきり、31対19でベスト16進出を決めました。試合後「お正月を花園で迎えることができるのはうれしい。ただ僕たちの目標は全国ベスト8、気を引き締めて、次の試合に挑みたい」と語った光泉カトリックの川上将虎主将。強豪、桐蔭学園相手の次戦に向けて、闘志を燃やしていました。














