今年も残すところあとわずか。リニューアルオープンして初めての年の瀬を迎えたた那覇市の牧志公設市場は、年越しや新年の準備をする買い物客でにぎわっています。

3月にリニューアルオープンした那覇市の第一牧志公設市場は、仮設の市場から「本拠地」に戻って初めての年の瀬を迎え、市場内の各店舗は、沖縄そばや肉など年末年始用の食材を買い求める人達でにぎわっています。
三枚肉と中味(豚モツ)を買った90歳の女性「31日で年越しそばさ~ね、家族いっぱいよ~」
記者「何人くらい集まりますか?」
女性「20人くらい」
記者「どんな年を迎えたいですか?」
女性「物価も下がって、戦もない平和な沖縄を」

第一牧志公設市場 粟国智光組合長
「地元のおばあたあが足を運んできて、家族連れで来たり、本当に市場らしい正月準備の風景が見られたので、よかったなと思っている」

第一牧志公設市場は、通常、午後10時までの営業ですが、大みそかのきょうは多くの店舗が、夕方ごろで閉店するという事です。
