45歳でも現場では最年少…建設業界で問題視される「深刻な人手不足」

 ここでは現場責任者の中江さん。ただ、所属する工務店では45歳にもかかわらず最年少です。
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 (同僚の鈴木さん)「年下とは思えないくらいしっかりしているし、頼りがいもあるし。僕らも中江くんを見て、もっと頑張らないとあかんなっていう部分もあるし」
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 今、建設業界では担い手が不足しています。総務省の発表では、ピーク時の1997年に685万人いた建設業界の平均就業者ですが、2022年は479万人に。200万人も減少していて、深刻な人手不足に陥っているのです。
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 また2024年4月からは時間外労働の上限規制が適用。これまでと同じスケジュールで工事を行うには人手がより必要となるなどあらゆる問題も生じるため『2024年問題』と言われています。
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 中江さんが所属する「前畑工務店」。年齢や病気が理由で辞めてしまい、すでに職人は40代~50代の5人だけです。

 (前畑工務店 小谷哲也社長)「あと3人いたんですけどね、年齢でリタイアされた方もいるので。仕事量に合わせて大工さんを増やしたいんですけど」
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 そんな中、建設業界や大工同士のモチベーションを上げようと大工選手権大会が開催。中江さんも出場することにしたのです。

 (中江信介さん)「自分の良さが出せたらいいなと思いますね。いつも通りできるように頑張ります」