“体力自慢のアナウンサー”でも表情に変化が…
石橋アナ
「は、はや」
素早いすり足で打ち込み練習をする現役隊員。あまりの早さに唖然とするしかありません。中学、高校と野球部でならした自慢の体力で必死に食らいつこうとする石橋アナですが、慣れていない動作の連続で、だんだんと表情からは余裕が消えていきます。
石橋アナ
「ずっとすり足で短距離走のようなもの、きつすぎる。地道なトレーニングは多いですか?」
後藤拓真巡査部長
「そうですね、時間が毎日1時間ちょっとしかない中で、何をするかというと基本。凶悪な犯人と対峙したときに、しっかり対応できるように、技術の向上だったり、精神面を向上させるように意識しています」

1時間以上にわたる基本の反復からは、機動隊員の強さの根底を窺い知ることができました。