「粗大ごみ廃棄控えて」東京23区が呼びかけ

今回の火災の影響により、江東区の処理施設ではごみを受け入れるヤードが満杯となっています。
隣接する不燃ごみ処理センターでかわりに処理を進めていますが、今後故障や火災が発生すると5日程度で受け入れできなくなる状況です。

東京二十三区清掃一部事務組合は「緊急事態です!粗大ごみがあふれています」との声明を出し、粗大ごみの廃棄をなるべく控えるよう呼びかけています。

街の人に聞いてみるとー

「(捨てるのを)控えたら、そのごみをどうするのかというのはありますよね。」

「控えるしかないかなとは思います。大丈夫ですよと言われるまで、ちょっと抑えておこうかな。空いている部屋があるので、一旦そこに置いておくしかないという感じ。」

「(リチウムイオン電池を捨てるときは)区でもらっているごみ捨ての方法を1回確認してから出すようにしてます。気をつけなきゃいけないものに関しては、ちょっと確認をしてから出すようにはしてますね。」

弁護士 八代英輝:
小さいものなので他のものと一緒に捨ててしまいがちになってしまいますけど、こういうことを知ることによって大きな火災を防げると思います。
各地で問題になっていますが、ごみ収集車が火災を起こすという事故も報告されているので、本当に注意しないといけないと思います。

(ひるおび 2023年12月25日放送より)