来年のパリオリンピックの代表選考会を兼ねたレスリングの天皇杯全日本選手権。

男子グレコローマン67キロ級の決勝が24日、東京の代々木第二体育館で行われ、愛媛県立今治西高校出身で日本体育大学4年、曽我部京太郎選手は、過去何度も優勝を争ってきた最大のライバル、大学のOBで東和エンジニアリング・遠藤功章選手を8対5で破り、大会2連覇を達成しました。

曽我部選手は来年4月、キルギスで行われるアジア予選への出場権を獲得し、パリオリンピック出場へ望みを繋ぎました。