日本付近の上空には真冬並みの寒気が流れ込んでいて、北日本から西日本にかけての日本海側では大雪となり、北陸地方では降雪が強まっている所があります。
富山・福井・石川では22日午前、「顕著な大雪に関する気象情報」が相次いで発表され大規模な交通障害の発生するおそれが高まっていて、日本付近は23日にかけて強い寒気が流れ込んでいて、冬型の気圧配置が続く見込みです。
日本海側を中心に大雪となっている今回の寒波。その原因として挙げられるのが、「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」と呼ばれる、大雪を降らせる線状の積乱雲の雪雲です。
「JPCZ」とは一体何なのでしょうか?