長崎県内では、引き続き21日夕方にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあり、長崎地方気象台では路面凍結などに注意・警戒を呼びかけています。
九州北部地方では、21日にかけて上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続く見込みで、県内では引き続きあす夕方にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。

21日朝6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、南部・北部の山地で15センチ、南部・北部の平地、五島でも5センチとなっています。
また、21日朝の最低気温は雲仙岳でマイナス2・5度対馬市鰐浦でマイナス2・2度、対馬市美津島でマイナス0・6度など厳しい冷え込みとなり、県内18の観測地点のうち13の地点で今シーズン最も低い最低気温となりました。
気象台は降雪や路面凍結による交通障害、農業施設の管理などへの注意・警戒を呼びかけています。