新潟市水道局で『水道管の凍結対策』を教わったところ、一番最初にしてほしいのは、屋外でむき出しになっている水道管の保温だということです。

【新潟市水道局管路第一課 中山郁夫課長】
「基本的には凍らせないことなので、保温材を使って、露出した水道管に巻きつけます。断熱性のあるようなシートや緩衝材の入っているものが、冷たい空気を遮断します」

露出した水道管を覆うように、発泡スチロール製の保温材や緩衝材などを取り付けましょう。

また、家の中で行う凍結対策もあります。

【記者リポート】
「家の中でもできる対策として、夜から朝にかけて蛇口から少量の水を出し続けるのも有効だということです」


出しっぱなしにする際のポイントは、夜から朝にかけて、鉛筆の芯ほどの太さ(2mm程度)です。ただし水道料金はかかりますので注意が必要です。