火の取り扱いが増える年末に合わせて、長崎市では18日夜、消防と警察が合同で飲食店を訪問し火事への注意を呼び掛けました。

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飲食店を訪問したのは、長崎市北消防署と浦上警察署の合同チームです。長崎市ではコンロからの出火による火事が過去10年、毎年10件前後発生しています。飲食店では排気ダクトについた油が火事につながる可能性があるため、この2点を中心に注意が呼びかけられました。

長崎市北消防署 鈴田雄一査察指導係長「火事の時にはですね、助けを呼んで、火事だということを、周りの皆さんに知らせていただいて、協力を得ながら、消火、通報、避難、この3つの行動を行っていただきたいと思います」


長崎市北消防署では、12月末まで火災予防を呼びかけるため浜口地区を重点に巡回することにしています。